Yoichi Ochiai

-

未知への追憶

イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬

Image and Matter

Digitally Naturel, Naturally Digital || Sehnsucht nach Masse

未知への追憶

Introduction

「未知への追憶」は、2017年から2020年までの落合陽一氏の活動を俯瞰した個展となっています。2019年の「質量への憧憬」展以来の大規模な個展で660平方メートルを超える面積に、平面・立体・メディアアートを含む40点以上の作品を出展。

"Recollection of the Unknown" is a solo exhibition that gives a bird's-eye view of Yoichi Ochiai's activities from 2017 to 2020. In a large-scale solo exhibition since the "Longing for Mass" exhibition in 2019, more than 40 works including 2D, 3D and media art will be exhibited in an area of over 660 square meters.

statement

質量と物質、ボケと精微、映像のようでいて物質であるもの幽かでいて玄なる根源に近づくもの
イメージ、記憶、認識、人格、人の持ちうる環世界がデジタルとアナログを越境し、物質と非物質の垣根を往来する。
映像と物質の間の探究に、計算機が存在の物化を促すような新しい自然の息吹が聞こえる。波動・物質・知能。映像・解像度・処理能力。工業社会以後のヴァナキュラ―、偏在し寂びた計算機が作る新しい民藝。

人とメディアの作る生態系に、空間と時間の五感的融合がもたらす、言語と現象の枠組みを超えた風景の変換。解像度を超えた風景が、新しい霊性を惹起し、主体と客体に跨がる新たな風景を作り出す。物化の過程に零れ落ちた残滓を拾い集め、壊れやすいものを愛でる蒐集家のように質量への憧憬を見出していく。存在の輪廻に乗り切れなかった解像度の外側の世界を拾い集めては、呼び名を与える作業に集中する。文脈を漂白し、記憶も情念も漂白しながら、無為に近づく意識が整うまで反芻し、忘却の中で未知を追憶し続ける。

Date
-
Artist
Yoichi Ochiai
Planning and Production
Emohaus. Inc.
Organizer
Yoichi Ochiai / MARUI CO., LTD.
Venue
Shibuya MODI 2F
Web Site
https://www.0101.co.jp/michi2020/