Performing
2022
デジタルネイチャー、計数的な自然。その自然観に基づけば、この世界の全ては計算をしていると考えることになる。花も木も水も、人も空気も空間も時間も大きなホログラム計算の一部だと落合陽一は考えている。全てのものは計算であり、計算である全ては音楽であり、計算を自覚した瞬間にこの世界は音楽や映像や絵画や全ての芸術に満ち溢れ、生きた歓びに変わるのである。日本の自然観を凝縮したいけばなの瞬時性と生命の彫刻化。万物の計算をレーザー光の物質性やAIの音楽に変換するデジタルネイチャー。いのちが計算で磨かれ輝く交錯地点。2018年以来長く対話と共作を行なってきた華道家辻雄貴氏との共演作として、いけばなとメディアアートのライブパフォーマンスを奏でる。
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